【函館の老舗ホテル】「函館国際ホテル」離乳食無料　赤ちゃん連れ宿泊記

JR「函館駅」から徒歩８分の距離にある「函館国際ホテル」

函館はホテルの朝食バイキングが美味しいことで有名な激戦区でもあります。

函館のホテル選びの大きな基準は朝食ではないでしょうか。

函館国際ホテルは「日本人に人気の朝食のおいしいホテル2020」第５位に選ばれました。

この記事では朝食の様子も写真付きで詳しく紹介しています。

大人２人+1歳5ヶ月の子供と一緒に宿泊しました。

なども詳しく紹介していきます。

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

函館国際ホテルの情報、ロビー

JR函館駅から函館国際ホテルまで徒歩で約８分。表側の入口は本館・東館側です。
その奥に西館が繋がっています。

ロビーはとても広く１階にはフリービジネススペースや売店（モンモランシー）があります。

西館は本館・東館と連絡通路で繋がっており少し離れています。
西館にはチャペルもあります。エレベーターは２基。

西館は地上８階建て。８階にはレストランが入っています。

函館国際ホテルの本館・東館・西館の違い

函館国際ホテルは、本館・東館・西館に分かれています。

客室の雰囲気もそれぞれ異なり違った魅力があります。

予約する際に何館にするか迷う方もいるかと思うのでそろぞれの特徴を見ていきましょう。

本館・東館の特徴

本館は２０１８年にオープン、東館は２０１８年にリニューアルされたためどちらも新しくキレイ。

本館にはベッド周りが琉球畳のジャパニーズルームもありハイハイ時期の赤ちゃんにおすすめのお部屋です。

西館の特徴

西館は客室からの眺めが良く、大きな窓で函館山や函館港が望めます。ツインルームは３７平米ととても広め。

景色が良いためかレストランがほぼ西館８階に集まっています。

不便なところは大浴場、フロント、朝食会場は本館・東館にあるため全て連絡通路を通って行かなければなりません。

本館・東館ほどの新しさはなく、少し古さを感じます。

函館国際ホテルの客室

ベッド、部屋着

西館スーペリアツイン　３７平米のお部屋。

今回は部屋の広さや景色重視だったため西館に宿泊しました。

お部屋は函館駅側の景色。７階（地上８階建て）
センチュリーマリーナ函館や摩周丸が目の前に見えます。

部屋着はセパレートタイプ。
子供用の部屋着は１２０ｃｍくらい。（写真右）

大浴場へはこの部屋着で行けます。
※レストラン、１階ロビーには部屋着では行けません。

毛布と低反発枕を借りました。

デスク周り、クローゼット

ミネラルウォーターももらえます。
デスクの引き出しには充電器や鏡が入っています。

セーフティボックスは冷蔵庫の隣にあります。

部屋に入るまでに扉があり、子供が寝た後に光や音も漏れずに済むのでありがたい。

クローゼットは部屋に入ってすぐ左側にあります。

風呂、トイレ、アメニティ

風呂、トイレは一体型。
少し古さを感じますが洗面台も広く使いやすい。

バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルは子供分も合わせて３セットありました。

シャンプー類はDHC。

アメニティは歯ブラシ、ヘアゴム、ヘアブラシ

子供用のアメニティはベビー用のと２種類いただけました。
ベビー用はおむつ入れ袋（２枚入）、ガーゼハンカチ、石鹸、歯ブラシがもらえます。

函館国際ホテルの天然温泉展望大浴場「汐見の湯」

西館から大浴場へ行くには３階で降りて連絡通路を渡り、本館へ向かいエレベーターで１３階まで行きます。ゆっくり歩いて１０分程度で到着します。

アートギャラリー

３階の本館までの連絡通路で絵画が展示されていました。

飾ってある絵画はすべて購入可能。ポストカードや原画のミニ額も本館1Fのホテルショップ モンモランシーで販売しています。

汐見の湯

休憩スペースは広く函館山の景色も眺めることができます。

アイスキャンディーも無料。

函館国際ホテルの朝食ビュッフェ

朝食は「和洋中バイキング」「ひつまぶしORいくら丼」朝市の「栄屋食堂ORすずや食堂」から選ぶことができます。

朝食券は館内のレストラン、売店にて２，５００円相当額で利用可能。

今回はアゼリアの和洋中バイキングを選びました。

７時半頃行った際にはずらっと３０人ほど並んでいました。この椅子が埋まります。

回転は速く１５分ほど並び順番が来ました。

入口には持ち帰り用のコーヒーがあります。

一番奥の仕切りがある座席に案内されました。

テーブルの上にはビュッフェ台の分かりやすいイラストが置いてあります。

子供用の椅子はベルトなし。椅子の上に置くタイプのベルト付きのベビーチェアもありました。
寝ぐせすごい。

離乳食も無料。生後５か月～のものを用意していだたけます。

メインの海鮮はこちら。大粒のイクラが盛り放題。
いくら、サーモン、甘海老、まぐろたたき、イカの５種類でした。
隣には酢飯があり海鮮丼にもできます。

ステーキ、オムレツ、函館塩ラーメンはその場で出来立てをくれます。
オムレツのトッピングはオニオン、チーズ、ハムの３種類。ソースはデミグラス、トマトケチャップから選べます。

激辛麻婆豆腐。結構辛い。本格的な味で美味しかったです。

サラダのドレッシングは胡麻、青じそ、青海苔入りフレンチ、カゴメ昆布の４種類。

ブリ鍋が具沢山で美味しい。

パンの種類も豊富です。

米粉パンもありました。

ヨーグルトは函館牛乳使用プレーンヨーグルト。ソースはストロベリーとブルーベリーの２種類。

函館牛乳プリン、カゴメ杏仁、トマトゼリー、ソフトカツゲンで作られたゼリーもありました。

朝からワインも飲めます。

海鮮丼にしましたが新鮮でとても美味しい。函館朝市に行かずともここでたくさん食べられます。

パンやデザートの種類も豊富で洋食、和食どちらも楽しめる内容でした。

函館国際ホテルの評価、まとめ

総合　4.0
部屋　4.0
西館は全体的に古くシミや傷があちこちにあるが、広い部屋で快適に過ごせた。窓が大きく函館の景色を楽しめる。

風呂　3.0
函館山や赤レンガ倉庫の景色を楽しみながらゆっくりできた。露天風呂が男湯のみにしかないのが残念。浴槽が1つしかないのが物足りない。アイスが無料で置いてあるのが嬉しい。

朝食　4.0
いくらが盛り放題で美味しい海鮮丼が食べられる。品数も程よくあり、和食、洋食に偏ることなくどちらも楽しめた。スープカレーや男爵イモなど北海道らしさもあって良い。

まとめ
今回は部屋の広さや景色重視だったため西館に宿泊しましたが、とても快適に過ごせました。
赤レンガ倉庫からも徒歩１０分ほどで行くことができて立地も良かったです。
朝食も美味しく朝から函館を満喫することができました。

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